2018年2月2日金曜日

平成29年度大飯中だより 2月号

  ≪寒さと厳しさを乗り越えて≫
 1月のスタートからインフルエンザで休む生徒が少し出てきていましたが、中旬に入り感染が拡大し4つの学級を閉鎖せざるを得ない状況になりました。その週の部活動も中止し土日の期間は完全休養日として積極的予防に努め、皆様の御協力のおかげで1月29日(月)には罹患者が2名になり、ようやく平常通りの学校生活を送ることができるようになりました。油断はできないので、今後も予防を!
 3年生は1月中旬に推薦入試を終え、2月に入ると私立高校の入試と県立高校の願書提出の時期に入っていきます。人生初めての試練ともいえる入試に向かっていきます。みんな精神的に不安定で厳しい状況に入っていますが、仲間と励まし合い自分を信じて日々がんばっています。辛い時もあると思いますが、逃げないでやるべきことをしっかりとやっていくことです。その積み重ねと努力したことが、入学してからの大きな力となります。3年生にとって苦しく辛い時期ですが、それを乗り越えた自分の姿を想像し、毎日の積み重ねを大切にしていってください。
 1・2年生は、3年生の状況を理解して、心からの応援をお願いします。やがて自分の時がやってきます。今は、自分自身が立てた目標を実現するためにしっかり取り組み、目の前の課題に集中していくことが重要です。今年度もあと2ヶ月となりました。最後の貴重な3学期を充実したものにして下さい。

 ≪大飯中の誇り≫ 学校評価の保護者アンケート結果から一部分の速報
 保護者の皆様に御協力いただきましたアンケートの「大飯中の誇り」について、お知らせいたします。「大飯中の誇り」になるように取り組んできた3年目、家庭でできている内容がはっきりしてきました。
○挨拶 …2年連続で90%近くの家庭で挨拶が出来ています。しかも「とても」が50%以上!も継続です。学校での挨拶はできているので、家庭での習慣がそのまま学校で出ているのかもしれません。これがまさしく家庭と学校と双方の取組による相乗効果ではないでしょうか。
○手伝い…半数の家庭で手伝いが出来ています。学校での清掃活動は素晴らしいので、家庭でのお手伝い等にいい行動が現れることを期待します。
○靴揃え…半数の家庭で靴や着替えを整頓することが出来ています。今年度は着替えの整頓も加えましたが、概ね同じ状況でした。学校での靴揃えはよくできていますし、着替えをたたみ整頓できる生徒が増えていますので、他の場面でも波及して欲しいです。

 基本的な生活習慣の3つのことを当たり前にできることが、人としての成長につながっていきます。挨拶で人との関係を作り、みんなのために役に立つことを行い、心をそろえて物事を考えることができる人になって欲しいと願っています。引き続き御家庭の御協力をよろしくお願いします。