暑すぎるくらいのいい天気の中、たくさんの保護者の皆様に出ていただき、生徒と一緒に奉仕作業を行っていただきました。今年もグラウンド内はきれいなので、総務部会でその点も考慮していただき、今まで手を付けていなかった場所にも目を向け、全てがきれいになるように清掃個所を分けていただきました。グラウンド法面、花壇周り、芝生内の除草、フェンス際の除草、側溝の掃除、中庭のコケ掃除、自転車小屋の蛍光灯掃除、通学路の草刈り等の作業をしていただきとても美しくなりました。
そのおかげで、気持ちの良い環境の中で校内体育大会、部活動などの学校生活を過ごすことができ、とても有り難く思います。必要な道具類を御持参いただき、暑さにも負けず時間一杯作業に取り組んでいただきました。本当にありがとうございました。企画運営していただきました総務部の寺田部長様はじめ、総務部委員の皆様には大変お世話になりました。
また、その後に行いました部活動懇談会への出席と、部活動参観もありがとうございました。
日頃出来ないところまできれいにしていただきました。 |
≪チャレンジコンテストから学ぶことについて≫ 5月17・18日(水・木)
本校では、1学期に中間テストを設定していない分、「チャレンジコンテスト」を5月の中旬に行っています。5教科の基本的な知識の定着をねらい、覚えて欲しい内容を精選し、事前に課題に取り組んでおいて本番のテストに臨みました。内容は、漢字の書き取りや読み、社会の重要な用語や出来事、数学の計算や用語、理科の知識や用語、英語の単語や構文です。基本的な知識や技能を身につけておくことが、応用問題を解決するためにも大切なことです。無事合格できましたでしょうか。
そして、これからの新しい時代に必要となる資質・能力の方向性が文部科学省から示されました。
①生きて働く「知識・技能」の習得
②未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力」の育成
③学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力・人間性」の涵養
一昔前のようにじっと先生の説明を聞いている学び方ではなく、これまでに学んできた知識や考え方を活用し、新たな課題を解決していこうとする積極的な学び方が求められています。そのために、教員が一方的に知識・技能を教え込むだけの授業から、身につけてきた知識や力を活用し解決していく学習場面を設定したり、多様な考え方を出し、話し合いを通して適切な考え方に収束させていくような授業を作ろうとしたり努力しています。1人の疑問をきっかけに視野が広がったり、考えが深まったりするよう、受け身であっても「分からない」の声を大切にし、主体的に学んでいこうとする意欲を育てていこうとしています。今年度の学校のキーワードが『主体性を育てる』です。
また、授業においてICT機器を活用し、お互いの学びを共有したり、比較したり、表現することを通して、視覚的により分かりやすく、生徒同士がお互いにつながり話し合ったりしながら上記の①②③の能力を高めていきます。どのようにして学ぶか、これが重要視されてきています。
そこで、どんな授業が行われているのか、子どもたちはまじめに授業に取り組んでいるのか、先生はどんな教え方をしているのかを、是非とも見に来ていただきたいと願っています。後日、案内します。