思春期は、成長のスピードが速いため、血液を作っても追いつかず、男子も女子も貧血が起こりやすい時期です。貧血になると、めまいや立ちくらみなどの症状の他に、集中力が下がり、学習や運動に支障をきたすことがあります。そこで、先日、貧血傾向の生徒を対象に保健指導を行いました。電子黒板を利用して、DVDを視聴しながら、思春期は成長期であること、赤血球やヘモグロビンの働き、貧血を予防・改善する食事のとり方などを学びました。
食生活を振り返って「確かに鉄分が足りていない、これから親とも相談してきちんと食べていきたい」などの感想がありました。
今年度の検査で貧血が見つからなかった人も、成長期であることを考え、バランスのとれた食生活をしていきましょう。