2012年11月28日水曜日

成長期の食事について


 先日2年生は「成長期の食事について」というテーマで,給食センターの山口先生に丈夫な骨づくりのために気をつけるとよいことを教えていただきました。
 まず,骨量は20歳までは増えていきますが,20歳代をピークに減少していくので,それまでに十分な骨づくりをすることが非常に大切であると知りました。年を取ってからカルシウムが不足して骨粗鬆症になると思っていた生徒もいたので,現在の自分の食生活が,将来の自分の身体に影響していることを知り,より興味を持ったようでした。
 そして,丈夫な骨づくりのためには,カルシウムを摂る(噛めるぐらいの骨のついた魚を食べたり,牛乳を飲んだりする)や運動をする,よく寝るといったものに加え,添加物の多い食品を摂り過ぎないということをお聞きしました。炭酸水や菓子パンなど,生徒がよく食べるものにはリン酸が含まれるので,摂り過ぎると骨からカルシウムが出てしまうということを知り,これからはよく考えて食事をしたいという感想を持っていました。