月曜日に職員研修を行っていますが,今日は「いじめ」についての研修を行いました。
「いじめ」とは,「当該児童生徒が,一定の人間関係のある者から,心理的,物理的な攻撃を受けたことにより,精神的な苦痛を感じているもの。」と定義されています。
いじめは,単にいじめられている子といじめている子の関係だけで捉えることは出来ません。観衆や傍観者の立場にいる児童生徒もいじめを助長している場合が多いことを認識しておくことが必要です。
先日,学校訪問で来られた先生方から,生徒の感じがとても良いと言っていただきました。その理由として,生徒一人一人が自分を受け入れてもらっているように感じられたそうです。しかし,いじめはいつ起こるか分かりません。そうならないように,教師も日頃から指導の方策を協議し,方針や対策を考えています。その一つとして,生徒一人一人をよく見つめ,お互いに大事に思える関係を育てていきたいと思っています。