2016年5月6日金曜日

平成28年度大飯中だより 5月号

 ≪PTA総会から≫ 4月28日(金)夜
 平成28年度PTA総会を行いました。多数御出席いただきましてありがとうございます。
昨年度PTA会長の石崎様をはじめ、全役員の方々のおかげで昨年度の事業をしっかり進めていただき、ありがとうございました。本年度は、猿橋会長様、そして新たに3名の濵副会長様、濱谷副会長様、新谷副会長様の新体制で各委員会が動き出しました。子どもの健全な成長のために、保護者の皆様と教職員とが連携し、多面的に子どもを理解するよう努め、前向きで意欲的な生活ができるよう協力して取り組んでいきましょう。
 学校が目指す方向と具体的な取り組みについて、スクールプランを示し達成目標を説明させていただきました。時間もなく不十分な説明でしたが、概略は御理解いただけたと思います。目標達成に向けて職員一丸となって取り組んでいきます。また、学年懇談会では、本年度の新スタッフ紹介や1年間の流れ、行事、必要なことのお話しをさせていただきました。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 ≪大飯中学校の誇り≫
今現在や卒業してから大飯中生として誇りに思える具体的な3つの心を育てる取組みを大切にし、当たり前のことが当たり前に出来るようになるよう、心に働きかけ毎日継続していきます。
  1 心を「繋ぐ」 … 挨拶
  2 心を「磨く」 … 清掃
  3 心を「整える」… 整頓
1年生もねらいや意図とするところを理解し、方法を学び、先輩の行動を見習って出来るようになってきました。掃除をしているときに来られた来校者は、静かで熱心に雑巾がけをしている姿に皆さん一様に驚いておられます。下駄箱の整頓状況に気づかれた来校者は、これまた驚いておられました。きっと素晴らしい中学生がおられるのでしょう、との感想を聞いています。当たり前にすることで人から褒められ自分に自信を持ち、地域で役に立つ人になって欲しいと願っています。学校で出来るようになったことを、是非とも家庭や近所で気持ちのいいあいさつやボランティアで掃除をしたり、公民館でスリッパをそろえたりすると、さらにレベルアップできると考えています。

 ≪部活動の運営について≫
4/23,24(土・日)に春季強化大会が行われました。どの部も精一杯試合に臨んでいました。
その中でも野球部は昨年度の秋の大会では7人でしたので、小浜第二中学校に助けていただき、合同チームとして大会参加を可能にしていただきました。この春に新1年生が7人入部しましたので、人数的には大会参加が可能になりました。しかし、3年生が引退した後の秋の大会では10人となってしまいます。日々の部活動の練習さえしにくい状況が予想され、年度毎の入部者の数で試合出場にも影響が出る状態の苦しい運営が続いています。
これは、野球部だけの問題ではなくすべての部活動に言えることです。平成18年度にサッカー部が新設されたときからこのことは時間の問題でした。昨年度はハンドボール部が休部になりました。平成28年度の男子生徒数が68名です。社会体育クラブで活動する生徒もいますので、さらに入部者は減ります。男子は現在4つの部活動で構成され、平均すれば約15名が1部活の部員となり、3年生が引退すると約5名が抜け10人になるということになります。現実は入部者の偏りがあるので、前述の野球部のようなことが起きても当然と言えます。生徒数が減少していく中で、いつかは部活動の数について判断せざるを得ない時がやってきます。多種多様の部活動を提供することより、健全な部活動の運営をすることが学校の責務です。どうか御理解をいただきますようお願いいたします。
新しくなったグラウンドで、これから多くの生徒が自分を鍛えていきます。