2013年11月13日水曜日

歯科指導

 11月8日は「いい歯の日」でした。歯に関心をもち、歯の健康を守ろうとする態度を育てるために、先日大西歯科衛生士に来ていただき、1年生を対象に歯科指導を行いました。
 「8020運動」というのは、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という意味ですが、大人が歯を失う原因の多くは歯周病です。まず、歯周病について学習しました。そして、自分の歯みがきの仕方をチェックするカラーテストを行いました。小学校でも実施しているのでスムーズにとりかかることができ、ワークシートに磨き残しを部分を記録していきました。そして、講師の先生からブラッシング法を教えていただき、ていねいに歯を磨いていきました。生徒は、鏡で自分の歯をよく観察しながら真剣に磨いていました。
 生徒からは「毎年やっていますがなぜかいつも同じ場所が赤いです。もう癖がついているんだなと思いました。」「歯周病がまれに心臓や腎臓などに影響することは知らなかった」「1本1本意識して磨きたい」などの感想がありました。一生使う大切な歯なので、今日の学習を思い出して毎日しっかり磨いたり、食生活にも気を配ったりして管理していきましょう。