2012年6月13日水曜日

クマの出没情報に伴う生徒の安全確保について


   昨日の夕方「午後3時頃,本郷15区横の山側西街道を,自動車で通りかかったところ,小熊が山から下りてきたところを出くわした。小熊は,山の方へ逃げた。」という情報が入りました。
   そこで,本日の帰りの会に,各担任より生徒に対して,その現場に限らず,十分に注意をするよう下記のような内容で指導いたしました。また学校では,生徒が被害にあわないように,下校時に巡視をしています。
   保護者宛の文書を持って帰ってもらいましたので,それぞれの御家庭におかれましても,お子さんに十分注意を呼びかけていただきますようお願いいたします。
   また,生徒の登下校時の交通安全等について御配慮,御指導をお願いいたします。


【クマと遭遇しないために】
  ・クマは嗅覚や聴覚が人間より優れ,人の接近をいち早く察知し人を避けるので,必ずクマ鈴を   持ち,定められた通学路を通って,可能な限り集団(複数)で登下校すること。
  ・クマは人里近くに夕方出てきて,夜間行動することが多いので,下校後の外出はできるだけしな          いこと。
  ・クマのエサとなる物が付近にある場合は,日中でもクマが潜んでいる場合があるので危険であ    ること。
  ・人里周辺でもクマが出没するので,注意をすること。

【もしクマに出会ったら】
  ・小グマに出会った場合はそっと立ち去ること。(見えなくても親グマが近くにいる場合がある。)
  ・急に大声を出したり,ものを投げつけたりするとクマが興奮し,危険が高まるから,絶対にしない  こと。
  ・クマから目を離さず,できるだけゆっくりと静かに後退すること。