小中連携の一環として、本校の数学科教諭が佐分利小学校6年生に出前授業をしました。
小学校では馴染みの無い「数学」ですが、手品形式にし、トリックを見破る中で2進法を学ぶという授業でした。最初にペアで活動をし、次にプリントを配布して個々で問題を解きました。
初めは緊張していた児童も手品を見てびっくりし、トリックが分かると嬉しそうでした。
最後に、児童に感想を書いてもらいました。その中に、「私は算数は得意ではないけれど、こんななぞなぞみたいにできるのはとても楽しいと思いました。」、「中学校に行って数学をするのがとても楽しみになりました。」、「はじめはなぜそうなるのかが分からなかったけど、表であらわしたりすると分かることができたので、びっくりしました。家族にもやってみたいです。」等の感想がありました。 小学校卒業を控え、中学校での授業を体験することで、進学する不安が少し和らいだのではないかと思います。