本日、3限目に2年生を対象に、弁護士を活用したいじめ防止教室が開催されました。SNSに関するいじめ事案について考えました。
SNSにアップした友達の写真を加工して拡散させたことによって、周りの友達から無視されたり陰口を言われたりするという事例でした。
「この事例がいじめになるか」、「きっかけとなった行動はどんなことか」、「いじめられている子のクラスメイトならどのような行動をとるか」ということについて個人で考えペアで考えを交流し、その後全体で発表し合いました。しっかり考えて、自分の言葉で発表することができていました。
弁護士の方からは、いじめは「自分より弱い者に」「一方的に」「くりかえし」「深刻な」「悪気」に関係なく、された人が嫌な思い、つらい思いをしたらいじめであるという話をしていただきました。
この教室では、いじめは絶対に許されない行為であること、いじめを防止するためには、自らSOSを出すとともに、傍観者にならないように第三者の行動が大切であることを学びました。
これからの生活において、学んだことを活かして、いじめを生まない学校・学級づくりのために考えて行動していきましょう。