次に、貧血の症状がないかセルフチェックをした後、体の構成元素のひとつである「鉄」について学習しました。そして、鉄分の多い食品(大豆製品、ひじき、煮干し、米、玄米・・・など)を給食献立から確認したり、効果的な鉄分のとり方について聞きました。鉄分を単独で食べるのではなく、ビタミンCや蛋白質と一緒に食べると、鉄分の吸収力がアップすることを学びました。
学校でも貧血傾向の生徒にはグループ指導を行っていますが、今何ともなくてもいつ貧血傾向になるか分かりません。貧血は、運動や学習に影響を及ぼすので、今回の学習はこの時期にとても意義のあることです。今後も、好き嫌いなくきちんと食事をとってほしいと願います。