2012年4月9日月曜日

大飯中だより(4月号)


新任のご挨拶
例年より1週間程遅くなった今年の桜の開花ですが、ようやく佐分利川堤防の桜並木が咲き誇る季節となりました。
この度の人事異動で,大飯中学校にお世話になります田中治です。どうぞよろしくお願いいたします。
先日4月6日には、多数の来賓と保護者の出席のもと、平成24年度第36回大飯中学校入学式を挙行しました。緊張の中にも新しい中学校生活への期待に胸を膨らませた55名の新入生が、大飯中学校の1年生としての第1歩を踏み出しました。(残念ながらインフルエンザのため3名が出席できませんでした。現在は回復に向かっております)
入学式の式辞で、大飯中学生として期待する次の3点を話しました。
  礼儀正しく、挨拶のできる大飯中学生
  何事にも最後まで取り組む大飯中学生
  社会の一員として決まりを守る大飯中学生です。

  について、
私たち人類が、現在70億もの人口まで進歩発展してきた理由のひとつに挨拶の存在があるといわれています。挨拶という行いは気持ちがいいというだけでなく、人類の歴史そのものにほかなりません。学校だけでなく近所や地域の方に気持ちのよい挨拶ができる大飯中学生を目指します。

  について、
掃除に一所懸命取り組んでほしいことを伝えました。全国には掃除で大きな成果をあげている中学校があります。自分の身の回りをきれいにすることにより、ものにたいする感謝の気持ちやものを大切にする心が育ちます。豊かな心を育てるために大飯中学校では今年から掃除の時間は一切ものをしゃべらない黙働に取り組みます。

  について
私たちは社会の中で生活しています。ほかの人に迷惑をかける言動は許されません。校則、自転車に乗る時の交通ルール、公共施設でのマナーなど社会の一員としての自覚を持った大飯中学生になってほしいと思っています。
挨拶、掃除、きまりは決して難しいことではありません。要は意識の問題です。やろうという気持ちがあればできます。この3つがしっかりできるようになれば学力はもとより体力、人格は自然と身についてくると確信しています。
我々教職員一同、一丸となって心身ともに健康な大飯中学生の育成に取り組んでまいります。家庭、地域、学校がこれまで以上に連携を密にし、激動する社会に主体的に適応できる生徒を育成していきたいと思いますのでご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。